10月 13, 2014
女性の心身を守る按配で激務を減らそう
女性の仕事にもいろいろありますが、例えば看護師さんなどは交代制で、しかもいろいろな気配りの必要な、激務系のお仕事だと思います。
女性の仕事として多いものは、他に、学校の先生(特に小学校)などが思いつきますし、公務員の世界も案外女性が多いです。これらも、実は激務な仕事です。
私の親類の女性は、とある市に勤める地方公務員です。配属課にもよりますが、多くの課で、一定の「繁忙期」があり、そういう時は終電で帰ることもしばしばだと聞いて、いつも私は心配していました。(私は同じ公務員でも、特殊な職場だったことと、その中でも残業の少ない部署にいることが多かったので、よくみんなまたは一人でアフター5時半を楽しんでいたのです…。)
真面目で頑張り屋な彼女は、他の人がいい加減にしたまま帰ってしまうと、そういう仕事も引き受けて抱え込んでしまう傾向があったようです。ともあれ、激務に追われて、家にちょっと寝に帰ってくるだけという噂が耳に入ることがしばしばでした。
そして、やはりそのツケは出てしまいました。激務な上にパワハラのある部署に配属になって、パニック障害を患ってしまったのです。寛解に至るまですごい年数を要しました。
女性の方がうつなどになりやすいと聞いていますし、もともとホルモンの変動、男性よりは体力体格が劣るなど、男女平等と言っても、生まれつきの性差はどうしようもありません。
女性にだけ残業をさせ過ぎるなとは言いませんが、女性が男性に合わせて無茶な働き方をするのではなく、女性の心身の保護を図る按配で、男女ともに激務状態にならないようにする、職場の工夫が今後、求められるのではないでしょうか。
また、働く女性の様々な悩みを解消する手助けとなるサイトもあります。→http://xn--u9j357gwgggkcowfo41ch82a.com
まずは自分の体を大事に。ぜひ参考にされてください。